眼瞼下垂解決法

まぶたの筋肉で目力が決まる?目力UPの為の筋トレ方法を解説!

筋トレ

年齢を重ねるごとに目が小さくなって、目力が衰えているように感じませんか?

まぶたの筋肉が衰えると、目が小さく見えてきます。

 

まぶたの筋肉が衰えると本来の役割を果たせず、目のトラブルにつながることも・・・

ここで、まぶたの筋肉の構造や役割、衰えを改善するための筋トレ方法を解説していきます。

まぶたの筋肉と目力の関係性

猫の赤ちゃん

まぶたの筋肉と目力の関係性を知るためには、まぶたの筋肉の役割と構造を理解する必要があります。

まぶたの筋肉の役割と構造をお話ししてから、目力との関係性を説明していきます。

まぶたの筋肉の役割

まぶたの筋肉には目を閉じたり開けたり以外にもいくつかの役割があります。

 

まぶたの筋肉の役割は、次の4つです。

  • 目の開閉
  • 眼球の保護
  • 眼球の動きのコントロール
  • 目の乾燥を防ぐ

 

・目の開閉

まぶたの筋肉がなければ、目を閉じたり開けたりすることができません。

瞬きは目を正常に保つためにも不可欠な動作なので、まぶたの筋肉の役割は大きいのです。

 

・眼球の保護

目に強い光が差し込んだり、外からの刺激を受けたりした時に、まぶたの筋肉が眼球を保護してくれます。

危機を感じた時は、反射的に目を閉じることによって眼球を保護します。

 

・眼球の動きのコントロール

視線を上下左右に動かす時には眼球の動きをコントロールする必要があります。

眼球を支えるまぶたの筋肉が、眼球の動きを察知しながら視線を思った方向に動かすためにコントロールしています。

 

・目の乾燥を防ぐ

まぶたの筋肉の働きがなければ、瞬きができません。

仮に瞬きができないとすると、目は乾燥状態になり、開けているのが難しくなります。

瞬きによって涙の量がコントロールされて、目が適度に潤って視力を保つこともできます。

 

まぶたの筋肉の構造

薄くて範囲も狭いまぶたですが、実は3つの筋肉があり、相互に働きながら目の働きをコントロールしています。

ここで、まぶたの筋肉の構造を詳しく説明します。

  • 眼輪筋
  • 眼瞼挙筋
  • ミューラー筋

 

・眼輪筋

眼輪筋は、目の周りを覆っている筋肉です。

眼精疲労や疲れ目が続くと、眼球の動きをコントロールしている眼輪筋が疲れやすくなります。

 

・眼瞼挙筋

目の開け閉めをする時に使う筋肉で、眼輪筋よりも内側の奥にあります。

上まぶたの先の眼球に近いところに瞼板(けんばん)という小さな板があり、眼瞼挙筋がくっついています。

眼瞼挙筋の収縮により、目の開け閉めが繰り返されることに、瞼板から脂分が分泌されて、涙と混ざり合うことで目を乾燥から守ってくれます。

 

・ミューラー筋

眼瞼挙筋の奥にミューラー筋という小さな筋肉があり、まぶたを開けるときに連動して働いています。

しかし、ミューラー筋の役割は補助的なものであり、目の開け閉めの役割を果たしているのは眼瞼挙筋です。

 

3つの筋肉に加えて、目を保護するための2つの機能があります。

  • 眼窩脂肪
  • 挙筋腱膜

 

・眼窩脂肪

眼窩脂肪は、眼輪筋と眼瞼挙筋の間にあるクッションのような脂肪で、外部から衝撃を受けた時に目を保護する役割を持っています。

 

・挙筋腱膜

挙筋腱膜は、脂分を分泌する瞼板と、目の開け閉めをする眼瞼挙筋を結合している部にある膜です。

かなり薄い膜ですが、まぶたを持ち上げるためになくてはならない存在で、眼瞼挙筋とともに働いています。

まぶたの筋肉と目力の関係

まぶたには主に3つの筋肉2つの機能がある中で、特に加齢や目の疲れによって筋肉が衰えると、まぶたを持ち上げるのが難しくなり、目力がダウンしてしまいます。

まぶたが下がると、目が小さくなりますね。

 

主に眼輪筋と眼瞼挙筋が衰えることでまぶたのたるみが起こりやすくなるので、目力をアップさせたいのなら、この2つの筋肉を鍛えることです。

まぶたの筋肉を鍛える方法

トレーニング

何らかの原因で衰えてしまったまぶたの筋肉は、効果的な筋トレをすれば、筋力を取り戻してくれます。

ここで、まぶたの筋肉を効果的に鍛えるトレーニング方法を2つご紹介します。

まぶたの筋トレ(1)

  1. 思いっきり目を閉じて15秒間キープします。まぶたの筋肉だけで目を閉じたいので、眉間や額にシワがいかないように気をつけましょう。
  2. 次に思いっきり目を見開いて、10秒間ほど静止します。この時も、眉間や額にシワがいかないようにしましょう。
  3. 次は、片目ずつ行います。片目を思いっきり閉じて15秒間キープした後に、片目を思いっきり見開いて、10秒ほど静止します。もう片方の目も同じように行いましょう。この時も、眉間や額にシワがいかないように気をつけましょう。

まぶたの筋トレ(2)

  1. 1.舌を少しだけ出したら、前歯で軽く噛みます。顔の力はなるべく抜きましょう。
  2. 2.軽く舌を噛んだ状態で、下まぶただけを使って目を閉じる感覚で、30回ほどまぶたの開け閉めを繰り返します。

 

これらの2つのトレーニングによって、目の周りを覆っている眼輪筋の下の方の筋肉を鍛えることができます。

また、眼輪筋を鍛えることはクマの対策にもなります。

クマと眼輪筋の関係についてはこちらに詳しく記載しているのでご確認ください。

トレーニング
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もしかして眼瞼下垂?

ウサギ

まぶたの筋肉を鍛えるトレーニング方法を試してみても、まぶたが上がらない場合は、眼瞼下垂の可能性が高いです。

ここで、眼瞼下垂について詳しく説明していきます。

眼瞼下垂とは?

眼瞼下垂とは、まぶたを引き上げる時に働く眼瞼挙筋が伸びきってしまい、垂れ下がっている状態のことを言います。

先天性と後天性があり、先天性の場合は眼瞼挙筋の発育異常が考えられますが、後天性の場合は筋肉だけではなく、神経に異常があるケースも多いです。

 

後天性の眼瞼下垂の原因は、主に加齢ですが、長期間のコンタクトレンズの使用でも起こります。

眼瞼下垂の治療法

眼瞼下垂は、まぶたの筋肉を鍛えるだけでは改善が難しいので、手術をする必要があります。

手術は片目で20分程度、両目で40分程度で終わります。

 

まぶたを少し切開してから、脂分を分泌するまぶた板に付着する眼瞼腱膜を探し出して、伸びきっている状態から短く縫い付けることでまぶたを引き上げます。

眼瞼腱膜はゴムのような特性を持っているので、短くした状態で縫い付けると、再びハリを取り戻します。

眼瞼下垂になる前にまぶたの筋肉を鍛えましょう!

瞼の筋肉が衰えている程度の症状なら、筋トレをすることで徐々に改善できますが、眼瞼下垂にまで進行してしまうと、手術の可能性も出てきます。

瞼の筋肉が本格的に衰えてしまう前に、毎日の筋トレで少しずつ鍛えていきましょう。

品川クリニック