老眼解決法

老眼はレーシック手術で治せる時代へ!?具体的な治療法を紹介!

レーシック

老眼とは、目のピント調節機能が低下し、近くのものが見えにくくなる状態です。

老眼は、レーシック手術で治せることを知っていますか?

今回は、老眼をレーシック手術で治せる仕組みについて、詳しく説明していきます。

一般的なレーシック手術では老眼を治せない?

老眼

一般的なレーシック手術では、角膜を削り、遠くが見えるように調節するため、老眼は治せませんでした。

 

そこで、レーシック手術を応用し、中間の距離も見えるようにすることで、見え方の良い老眼治療ができるようになりました。

 

レーシック手術で、老眼を治療できることを説明する前に、「老眼について」と「従来のレーシック手術」について、説明していきます。

①老眼とは

老眼を簡単に説明すると、水晶体の老化により目のピントを合わせる能力が低下することです。

 

水晶体は、伸びたり(薄くなる、遠くが見える)縮んだり(厚くなる、近くが見える)することによって、ピントを合わせる役割を持っています。

 

近くが見えなくなる原因は、2つあります。

1つ目の原因は、水晶体が硬くなることで、水晶体が厚くならず、近くにピントを合わせられなくるためです

2つ目の原因は、水晶体を支える筋肉(毛様体、チン小体)の力が低下し、水晶体が伸び縮みできなくなるためです

 

老眼は、40歳ころから始まり、60歳ころまで進行します。60歳をすぎると、ピントの調節機能はほとんど失われ、進行が止まります。

②老眼の症状

老眼になると、近くが見えづらいだけではなく、他に身体的な症状が現れることもあります。

 

1)ピントの切り替えがうまくできない

ピントの調節機能が衰えると、近くにピントを合わせることに、負担がかかります。

その結果、遠くを見るときに、切り替えがうまくいかなくなります

 

2)近くが見えにくくなる

ピントの調節機能が衰えると、若いころと同じ距離で、近くが見られなくなります。

目から30cmほど離れたところで、新聞やスマホなどが見えにくくなると、老眼を自覚する人が増えます。

また、薄暗いところでのみ、細かい文字が見えにくいこともあります。

 

3)眼精疲労

残っている目のピント調節機能が、近くを見ようと頑張り過ぎてしまうため、目の疲れを自覚することもあります。

主な症状として、目が疲れる、頭痛、肩こり、めまいなどがあります。

 

40歳を過ぎて、目の疲れを感じるかたは、老眼が始まっているかもしれません。

 

老眼が始まるのを遅らせたい方は、下の記事を参考にしてみてください。

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③近視の人は老眼を自覚するのが遅い?

近視の人は、遠くが見えず、もともと近くにピントが合うようになっています。

 

よって、近視を持っていない人に比べ、老眼を自覚するのが遅い、と言われています。

④他の目の病気にも注意!

40歳以上になると、老眼だけではなく、白内障緑内障などを発症する可能性が高まります。

水晶体が老化すると、白内障になる可能性が高まり、女性に多い傾向にあります。

また、近視の人は、白内障や緑内障になりやすいと言われています。

 

40歳以上の方は、眼科で目の検査をするようにしましょう。

⑤レーシック手術とは

角膜を削って光の曲がる方向を変化させることにより、遠くを見やすくする手術です。

 

角膜は5層構造になっており、外側の角膜にフラップと呼ばれるふたを作り、その中の角膜をレーザーで削り、最後にフラップを被せます。

 

一般的なレーシック手術では、角膜を削るだけ(水晶体は治療しない)なので、老眼の治療はできません。

 

よって、若いころにレーシック手術をした人でも、老眼になります

 

レーシック手術の後遺症について、詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてみてください。

レーシック後遺症7選!後遺症を理解して手術の検討を!
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老眼を治療できるレーシック手術2選

老眼1

老眼を治療できるレーシック手術は、主にモノビジョンレーシック遠近両用レーシックの2つがあります。

病院によって、手術の名前が異なることがあります。

①モノビジョンレーシック

モノビジョンレーシックとは、レーシック手術により片方の目を遠くが見えるようにし、もう片方の目は近くが見えるように調節することです。

 

つまり、左右で見え方が違い、両目で見た時に、近くも遠くも見えるようになるのです。

 

手術の方法は、通常のレーシック手術と同じです。

中間距離のぼんやりする部分を増やして、左右の見え方の差を少なくすることも可能です。

 

モノビジョンレーシックのメリット、デメリットについては、下にまとめます。

 

モノビジョンのメリット

・眼鏡をかけずに生活できる

・近視、遠視、乱視も同時に治せる

 

モノビジョンのデメリット

・手術する前に、シミュレーションをするため、手術まで時間がかかる

・見え方に慣れるまで、時間がかかる(1~3カ月)

・長い時間、車の運転やパソコン作業、細かい手作業をする人には向かない

・見え方の質が下がることもある

・手術後は、ドライアイになる可能性がある

・手術後は元に戻せない

 

②遠近両用レーシック(プレスビーマックス)

遠近両用レーシックとは、近く、中間、遠くと複数の場所でピントが合うようにする手術のことです。

 

つまり、レーシック手術で、遠近両用コンタクトレンズのような仕組みを角膜に作るのです。

瞳孔の真ん中から、近く、中間、遠くと外に行くにつれ、遠くにピントが合うようにします。

 

基本的な手術方法は、通常のレーシック手術と同じです。

 

遠近両用レーシックのメリット、デメリットについては、下にまとめます。

 

遠近両用レーシックのメリット

・眼鏡をかけずに生活できる

・両方とも同じ視力にできるので、見え方が自然

 

遠近両用レーシックのデメリット

・年齢制限がある(40歳~65歳くらいまで)

・夜間の見え方が悪くなることがある

・夜に長い時間、車の運転をする人には向かない

・手術後は元通りに治せない

 

③老眼を治療できるその他の手術

レーシック手術でなくても、老眼を治療できる手術はあります。

 

主なものとして、リーディングアイ(病院によって名前が異なります)、眼内レンズ挿入があります。

1)リーディングアイ

リーディングアイとは、小さい穴が開いたシートを角膜に挿入する手術です。

 

ピンホール効果(小さい穴から見ると良く見える現象)で、ピントを合わせやすくします。

②眼内レンズ挿入

眼内レンズ挿入とは、自分に合った眼内レンズ角膜の下や、水晶体の代わりに挿入する手術です。

 

白内障がなければ、水晶体を残したまま、角膜の下に眼内レンズを挿入できます。

 

白内障になっていると、水晶体の濁りを取ったあと、水晶体の代わりとして、眼内レンズを挿入します。

 

眼内レンズが想像できない方は、下の記事を読むと参考になります。よろしければ、読んでみてください。

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レーシック手術で全ての老眼が治せるわけではない

解決

レーシック手術で全ての人が、老眼の治療をできるわけではありません。

他に目の病気があったり、レーシック手術に該当しない場合もあります。

 

また、レーシック手術以外の治療法もたくさんあります。その中で、自分に合った治療法を探してみましょう。