疲れ目原因

疲れ目が原因でこんな病気も!?そんな目の病気の原因とは?

眼精疲労

疲れ目や眼精疲労といった目の病気ですが、

目が疲れる仕組みと考えられる病気とはどんなものがあるでしょうか?

目が疲れる仕組みとは??

眼精疲労

私たちは何かを見る際、目の中にある「水晶体」を調節して対象物にピントを合わせています。

この水晶体は言わば、カメラのレンズの役割を果たすイメージです。

 

水晶体を調節する組織は毛様体と呼ばれます。

長時間のパソコン作業のように近くの物をじっと見ていると、毛様体の筋肉は常に緊張の状態になります。

 

その結果として筋肉疲労を起こしてしまい、目が疲れるという仕組みになっています。

疲れ目と眼精疲労の違い

目 疲れ 解消

疲れ目眼精疲労を混同している人もいるかもしれません。

これらは全く別物です。

 

疲れ目状態でも、十分な睡眠をとった翌朝に疲れ目の状態が解消されていれば問題ありません。

 

この疲れ目状態が慢性的に続けば、眼精疲労となります。

眼は、疲れている状態だと「疲れている」を知らせてくれるシグナルを出してくれてます。

例えば・・・

  • 夕方以降になると目がしょぼしょぼして物が見えにくくなる
  • 目の前に薄いもやがかかったようになり、小さな字がかすんで見える
  • テレビやパソコンの画面を見続けたときに目が充血する
  • 目の奥が痛んだり、ゴロゴロする感じになったりする
  • 照明や太陽の光がまぶしくて目を開けていられない

 

上記の項目で複数該当したあなたは、想像以上に目に負担がかかっている可能性がかなり高いです。

これらの症状が出現したら、目を休める必要があります。

眼の疲れの原因となる要素

レンズ

疲れ目の原因となる要素は、

・眼に原因
・生活環境が原因

・他の病気あるいは心に原因

に分けられます。

 

眼に原因には、

遠視や不同視などの屈折異常、調節衰弱、調節けいれん、

老視などの調節異常、斜視および斜位、前眼部疾患、

緑内障、ドライアイ、不適当な眼内レンズ、度数の合わない眼鏡などがあります。

 

生活環境が原因には、

パソコンなどのOA機器を使うブルーライトなどで目の疲れなどの症状があるVDT症候群

新建材やホルマリンの刺激、紫外線や赤外線の有害光線、照明のちらつき、まぶしい光の反射などがあります。

 

他の病気あるいは心に原因には、

高血圧、糖尿病、消化器系の疾患、血液疾患、自律神経失調症、

疲労体質や神経質などの体質、精神的ストレス、むちうちなどがあります。

眼精疲労で身体に異常が現れる理由

眼精疲労で身体に異常が現れる理由は、よくわかっていません

しかし、物が見にくくなるために、よく見ようとして前かがみなどの姿勢が悪くなります。

姿勢が悪くなるとそのうち肩凝りなどを引き起こします。

 

視力が低下すれば、目を凝らしたり、より集中力が必要になります。

そのようなことによる緊張の連続が、頭痛やめまい、吐き気、倦怠感の原因かもしれません。

さらに、精神的ストレスによって、目とからだの不調が同じ理由で同時に起きている可能性もあります。

考えられる症状別の原因

目 疲れ 温める

その1:近視・乱視・老眼やその矯正不良

近視・乱視・老眼が進むと眼球の内部では、なんとか網膜にピントを合わせようとして、水晶体の厚さを調節する筋肉の緊張が続きます。

 

実際に物が二重に見えたり、30センチ以上離さないと見えなくなったり、実際に視力が低下してくると、今度は目を凝らしたり、首を前に出す姿勢になります。

 

それらの結果、目の疲れが起きたり、首筋や肩が凝ったりします。

特に老眼は早いと30歳代から進みます

他にもメガネやコンタクトレンズが合っていないために、眼精疲労が起きることもあります。

また、左右の視力差が大きく、それを無理にメガネで矯正するために起こる網膜に写る像の大きさが左右で異なる不等像視では、

眼精疲労は避けられず、コンタクトレンズが必要です。

メガネやコンタクトレンズは、検査を受けてあなたに合ったものを処方してもらう必要があります。

 

その2:ドライアイ

眼球の表面である角膜や結膜が乾燥したり傷ついたりする病気です。

スマホやパソコンなどで、目を酷使する人やコンタクトレンズを使っている人がなりやすく、そのような方が眼精疲労になり得ます。

コンタクトレンズなどで眼球を傷つけたり、涙が出ずらくなるとドライアイになります。

その3:緑内障

網膜の視神経に障害が起こり、視野が狭くなる病気です。

治療しなかったり、遅れたりすると失明のリスクも高いです。

緑内障の患者さんは、眼球の内圧が高い人が多く、眼圧が高いときには頭痛が起きやすくなります。

 

その4:白内障やその手術の影響

白内障は水晶体が濁る病気です。

そのために視力が低下したり、まぶしさを感じたりして、視界が全体的にかすんだりするとそれも眼精疲労の原因になり得ます。

白内障は手術で治せますが、手術後に少し見え方が変わるので、それが眼精疲労を起こすこともあります。

 

その4:斜視・斜位

物を見るときには両眼が連動して動き、わずかに寄り目になって視線を一点に合わせます。

斜視とは、両目の視線が一致せずに左右別々の方角を向きます。

斜位とは、物を見るときには視線が一致するものの、視線を合わす対象がない場合に、左右の眼が別々の方角を向いてます。これには、外を向く外斜位と内側を向く内斜位があるようです。

 

物を見る際に、左右の視線を合わせることが必要になり、疲れてくると二重に見えたり、肩こりや頭痛なども引き起こします。それによって、眼精疲労になります。

 

その5:眼瞼下垂〈がんけんかすい〉

まぶたが垂れ下がってくる病気です。

視野の上のほうが見えなくなるので、物を見るときに頭を後ろへ反らすなどしなければなりません。

 

その6:からだの病気が目に現れている

かぜやインフルエンザなどの感染症、更年期障害、自律神経失調症、歯の病気、耳鼻科関係の病気などで眼精疲労になることが多いです。

 

その7:目の使いすぎ・目の環境

あたり前のことですが、目は使えば使うほど疲れます。

情報化社会がさらに加速度的に進み、目にとってはますます過酷な環境になっています。

近年では、シックハウス症候群も眼精疲労の関係も指摘されているようです。

 

その8:精神的な影響

特に仕事などでストレスがたまりやすい方は、要注意です。

ストレスが過度に強くなると、こんなことが起きませんか?

・不安感が異常に強まる

・イライラして落ち着かない

・寝たいのに寝れない

こんな症状には、眼精疲労が起こることもあります。

 

また、身体的な影響で、高血圧、血行不良、胃潰瘍といった多様な病気を引き起こします。

その一つとして、眼精疲労が起こることがあります。

 

 

如何でしたでしょうか?

眼精疲労になる原因は、人それぞれありますので生活を見直してみましょう。

品川クリニック